留学中、毎月何してたか振り返っていく

イギリス大学院留学

いよいよイギリス留学終盤なので、一ヶ月ずつ振り返っていきます。

イギリスには、2023年9月4日に到着して、15日に去るので、1年と数日滞在したことになります。

あっという間だったでしょって結構言われるんですが、あんまりそんな気がしないですね。

仕事しているほうが常に何かに追われていて、気がついたら1年とかが平気で経過している気がします。

ひたすら自分と向き合い続ける1年だったので、結構長かったように思うんですが、他の留学生の皆さんの意見も聞いてみたいですね。

では、以下振り返りでーす!

2023年9月

渡航直前に友達と遊んだ後、4日にイギリスへ。

渡英した翌日にバイトの面接へ行き、その週末から働いていますね。驚きのスピード感。

大学始まるまでしばらくあるので、バイトしたい人はさっさと始めちゃうと良いと思います。

新生活スタートするのに特に苦労した記憶も無し。近隣を散歩して土地勘を得て、あとは普通に生活していました。

ちょこちょこオリエン的なものを挟みつつ、授業が始まったの自体は10月に入ってから。

オリエンはそんなに大したことをした記憶はないですね。多分行かなくても問題ない感じのやつが大半。

この期間中に授業選択して、必修科目の事前課題をやって、という感じ。

授業で読んだほうが良い図書リストもシェアされていたので、それを読んだりしていました。

あと、一件奨学金の第二次審査に進めたので、それの準備をしていたようですね。

この月は、結構まったり過ごしていたと思います。

2023年10月

ようやく待ちに待った授業が始まって、フレッシュな気持ちで授業を受けていた頃。

ただ、授業が始まってみて、「…これ、普通につまらないのでは?」みたいな場面もあって、若干萎えたりもしていましたね。

9月から準備していた奨学金の審査締切がこの月にあったので、ラストスパートの諸々をやっていたはず、ですが、結果的にこの奨学金は落ちましたね。無念。

UNICEFの派遣ボランティアにも応募しました。書類がだいぶ面倒くさかったです。こちらもその後、落ちました。

しかも、以前に応募した奨学金の不採用通知もこの月に来ていますね。

修論に向けたゼミ的なものも早速始まりましたが、私の提案する計画が悉くダメで、悲しくなっていた頃です。

あと、思ったより暇じゃん、となってボランティアとかインターン探していた時期ですが、結局ピンとくるものがなく、何も参加しませんでした。

それとは別に、元々知っていた長期計画のボランティアにも参加しましたが、この時点では特にすることもなかったです。

2023年11月

Readeing Weekという休み期間が挟まりましたが、特にありがたかったという記憶は無し。

そんな休み挟むほど忙しくないよね?と思っていました。

学内のイベントに一件参加して、多少忙しい期間もありました。

私の体感としては、イベント+授業が常にあるぐらいの忙しさでちょうどいいぐらいです。

大学院生活、通常営業時のペースだと私にはだいぶ暇なんですよね。

暇+金欠+イギリスの天気、でうっすら病んでいました。暇はマジで敵。

あと、カレンダーによりますと、もう一つ週一でバイトを始めたみたいですね。これは日本語の個人レッスンで、留学終了時まで続けたやつです。

2023年12月

2週目ぐらいで全ての授業が終了。早くない?10月に授業始まったばっかりだし1週間休み挟んだよね、もっと授業してくれていいんやで…って思いました。

学費を考えると、だいぶ萎えポイントです。

一つの授業で、プレゼンするという課題があって、ようやく大学っぽいことが出来る…!と思ったのに、グループ内の意思疎通がイマイチで、結果としてめちゃくそ評価低かったです。

冬休みに出かけるのに、学期末の課題も冬休み明けに提出だったので、クリスマス前に頑張って片付けていました。

忘年会も二つぐらいあって、それは楽しかったです。

大学が始まって、「まあまあ暇だな…もっと何か頑張ったほうが良いよな…」と悶々としていたのがピークに来て、この頃からフランス語を始めましたが、これは正解だったと思います。

が、この時点では、マジの初学者だったので、何も分からなくて辛かった。笑

クリスマスは彼氏実家に泊めてもらい、そのあとはPeak District方面へ旅行へ行ったんですが、天気が悪すぎて何も出来なかった。

アウトドアのために長期滞在しているのに、ほぼ何も出来ないっていうのが結構ストレスフルでした。しかも同行者はコロナで絶不調。

あと、トータル2週間ぐらいアジア食が食べられなかったのが地味に辛かったです。米は必要だと痛感。

2024年1月

日本のお正月は、ぱりっとした青空のイメージが強いんですが、イギリスはなかなかそうも行かず。

新年早々どんより曇りだったので、あんまり新年感がなかったです。

2023年の終盤らへんで結構「大学院、思ったより充実していないかも…」と病み気味で低空飛行だったけれど、落ち込んでいても仕方がないということで持ち直そうとしたのも1月から。

やらないといけないことを毎日決めて、自分で淡々と進めていけるようにしました。

古典的手法ではあるけれど、To Doリストを決めたのはよかったです。院生って、やろうと思えば無限に勉強・研究できるけれど、そうすると病むので。

このへんから就活の情報収集もうっすらやり始めました。

あとは、修論の準備が本格的に始まった頃でもあります。

Term2の授業も始まったのと、バイトの方でやらないといけないタスクが増えて、ちょっと忙しくしていたっぽいです。

あんまり記憶にないんですが、1月からの手帳情報によると、毎日細々タスクに追われていましたね。

2024年2月

修論のアウトラインを作りつつ、結構重めの就活の応募書類の作成に追われていました。

就活の方は、高望み案件だったので、書類を作りながら「多分無理だろうな…」と思ってはいました。

なんでこんな大変なのを不合格であろう採用試験に向けて作っているんだろう、という気は多少していましたけれど、その内容を他で使い回せたりしたので、まあ…結果オーライ?

バイトの方のタスクも結構忙しかったような気もするんですが、3月退職が確定していたので、終わりに向けて頑張るだけなのは気楽でした。

忙しかったはずなのに、あんまり忙しかった記憶がないのは、多分PCに向かっている時間が大半だったからですね。

私の脳みそは、「動き回っている=忙しい」と認識するみたいです。

あーあとバレンタインもあって、おしゃれレストランに行ったりしました。

2024年3月

バイトが佳境だった頃で、かつ、辞めるバイトに代わって始めた次のバイトの研修が重なって入ったりして、その辺が多少ばたついていました。

就活の方は、元々予定していたのが3社ぐらい、しかもそのうち1つが前述の多分無理案件だったので、ちょっと広げ始めていました。

就活自体は別に嫌じゃないんですが、いろんな企業にちょっとずつお題の違う書類を書いていくのが、意外と時間がかかりました。

3月末からもう春休みで、春休み明けはもう授業がないため、超あっけないなーと思いましたね。学費よ…。

こうして振り返ると、Term1よりTerm2のほうが圧倒的に早く感じてました。多分、バイトの大事な時期と、就活をこなしながら授業を受けていたからでしょう。

やたら「バイト忙しいトーク」が多くなっちゃっているんですが、私の場合はちょっと特殊なお仕事だったからってだけです。

普通のバイトだったら全然問題なく修士課程と両立できると思います。実際、3月から入れ違いで始めた新しい方のバイトは、全然楽勝でした。

忙しい月だったって書いていますが、このブログを開設したのもこの頃だったので、そのくらいの余裕はあったようです。

2024年4月

今手帳を見ていて気づいたのですが、春休みって3月末から4月末まで、丸一ヶ月あったようです。長い!

春休み中にTerm2の期末課題を準備する感じだったので、それに励んでいましたね。

春休みのちょっと暇な期間で、ロンキャリ出店の大手企業も一つだけ就活チャレンジしてみたんですが、さっぱりでした。

これだけのためにフェルミ推定とかSPIやってみましたが、これを準備している時点で、多分向いてないなーと感じてはいました。

今までの人生において、大手企業への就活というものをやったことがなかったので、経験出来て良かったかもしれません。が、今後一生やらないと思います。笑

2024年5月

修論の本文を本腰入れて書き始めた頃です。

修論の諸々の準備をしつつ、自由参加のPoster Conferenceにも出て、就活も進んでいる奴があって…みたいな状態。

春休み明けてから大学行かないことになるから、引きこもって病むかなと懸念していたんですが、むしろ授業でモヤっとする系のことがなくなって逆にストレスフリーでした。

就活と修論で忙しかった月ですね。自分の誕生日でもありました。が、誕生日がらみでモメ案件があってガチ泣きました。苦笑

2024年6月

修論のインタビューを始めた月です。

インタビューしてそのデータをまとめるのが結構大変で、なかなか修論の本文のほうが進まなくてちょっと焦りましt。

就活はこの月で無事終了しました。

7月1日に書けているところまでの修論のドラフト出さないといけなかったので、大慌てでした。

これより後に見てもらうことが不可だったんですが、ちょっとこのスケジュールきっついからなんとかしてほしい。怒

この辺はもう、やるべきことを淡々とやっていただけなので、特筆すべきことも無いかなって感じです。

あーあとこの月、喧嘩っていうか、超重要な議論を彼としました。一瞬メンタルが死にかけてやばかったです。(回復済み)

2024年7月

学内の自由参加イベントに参加したんですが、結構楽しかったです。

やりっぱなしって感じではなくて、イベント用の講義もあったりしました。

修論を書き進めつつ、提出したドラフトにもコメントをもらって直して…みたいな感じ。

もうこの頃には、ひたすら修論を書いていくだけのマインドだったので、病んだりすることは全然なかったです。

修論に行き詰まることはあんまりなかったんですが、思ったより書くのに時間がかかっていたので、間に合うかどうかはやや不安になっていました。

7月以降は指導教官の休みを確保するために連絡してはならないことになっていたので、オンライン上で超あっけなくお別れ。

私は卒業式に出る予定は無いので、多分永遠のお別れです。

あんなに学費突っ込んでいるのに、こんなにあっさり終わるの辛って思いました…。

2024年8月

修論を書かなきゃいけないのに、イベントごとが多くてバタバタしていました。

一つはボランティアのイベントで、仕事は何もしていないに等しかったんですが、一週間結構な時間を参加させてもらいました。

いろんな人と話せたのはかなり楽しかったです。

もう一つ、イギリスで初めて結婚式に招待してもらったのもビッグイベントでしたね。

日本とだいぶ違ってびっくりしました。正直、私は日本式の方が良いかな。笑

海辺の方の街に行ったんですが、超イギリス的な天気だったせいで、クッソ寒い中泳ぎました。灰色の空と海よ…。

夏休みは指導教官とは連絡が取れないけれど、自由参加ゼミみたいなのはあったので、それに参加しつつひたすら修論書いていました。

内容に行き詰まるとかは全然なかったんですが、予定より書くのに時間がかかって、間に合うか不安になったりしていました。

バイトがあまり入らなかったのが本当に幸いでした。

振り返ってみたら、この月の3分の1ぐらいは出かけていて修論手付かずだったんですが、8月中に修論出せてますね!お疲れ私!!

2024年9月現在

修論終わったので、何に追われるでもなく、まったり過ごしています。

クリスマスのリベンジで、Peak Districtの方に行ったんですが、今回も全然天気ふるわず。

遠出してるのに何故かプールで泳いだりしていました。あの地域との相性が悪すぎる。笑

授業とか修論に関係のない本も読めてハッピーです。

数日後には帰国している予定なので、そろそろパッキングしなきゃなんですが、何にもしておりません。

全然帰国したくないから何もしたくない。涙

1ヶ月ずつ振り返ってみると、結構気持ちのアップダウンが激しい1年間だったなーと思ってなんか精神が疲れました…。

多分、

9月→日本を出られてハッピー

10月〜12月→大学院に期待しすぎていたから失望がでかい+新生活のリズムが掴めない

1月〜3月→生活リズムは安定し始めたけれど、ちょっとダレる

4月〜6月→うっすらとした将来への不安

7月〜9月→ゴールが見えてきて精神安定、ひたすら修論

っていうような波です。

他の留学生の人も、こんな感じの波なんじゃ無いかなと勝手に思ってます。いかがでしょうかね。

こんな感じでまとめ記事を書いているという現在ということが、もう留学の終焉であることの証明なわけなので、めっちゃ悲しいです。

就職が決まっているので、新しい生活がスタートするのは楽しみなんですが、まーーじで喪失感がすごくてどうしよう状態です。

私の場合は、若干病んだ時期もありましたが、日本に帰りたいモードになったことは全然ありませんでしたね。多分、そんなに日本が好きじゃないんでしょう。

留学が終わっても生活は続くんですが、もうしばらく余韻に浸っておこうと思います。あー帰国したくない!

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました