留学中、やらなくて後悔したこと

イギリス大学院留学

日本帰国までのカウントダウンも進んできました。ちょっと悲しい今日この頃です。

ぼちぼち留学振り返り系の記事を書いていきたいと思っているんですが、その第一弾で「やらなくて後悔したこと」です。多分「やって/やらなくて 良かったこと」もそのうち書くはずです。

やらなくて後悔したことを書き記すぐらいなら、今からやれば良いじゃんと言われそうですが、もう残すところ一ヶ月ぐらいしかないので時間的に無理かな。

みんな、私の屍を乗り越えていってくれ!!笑

①長期の課外活動(ボランティア、インターンシップ等)

正確に言うと、「やろうとはしたのだけれど、良いものが見つけられなかったから、早くから調査しておくべきだった」です。

ボランティアもインターンシップも応募したんだけれど、ボランティアは自分的にしっくり来なくて自分から辞退。インターンシップは不合格。

ソサイエティ(大学のサークル)は、年齢層が若くてどう見ても合わなそうだったのでパス。

敗因は、「自分が何をやりたいのか曖昧な状態で入学したため、スタートダッシュが遅れた」というところでしょうかね。

今でこそ国際協力系のことがやりたい、とはっきりわかっているものの、入学当初はやや微妙だったので、どういうジャンルからボランティアやインターンシップを探せば良いのか分かりませんでした。

あと、探す先を大学内に限定してしまっていたからピンと来るものがほぼ見つけられなかったり、英語ネイティブ向けで選考通過しなかったり、だったんですが、もうちょっと幅広く探せば良かったかもしれません。

もう一度やり直せるなら、入学前に何をやりたいのか明らかにした上で、フルリモートで作業出来る日本の団体のインターンシップを中心に応募したりコンタクト取ったりすると思います。

今更ながら探してみると、日本からフルリモートのインターンって結構ありました。やれば良かったー!

私の場合は、職歴とこれからやりたい仕事が一致していないので、イギリスでネイティブ向けの仕事を探すのは至難の技すぎました。

②エッセイを書く前に評価基準を読む

めっちゃ低い成績を連発して(現在出ている成績が、A・C・C・D)、ようやく悟りました。評価基準をふまえて、過去のAの成績のエッセイを読み込んで、それでようやくAが出るということを。

Dとか再試なので、お前はどんだけ勉強していないんだと突っ込まれそうなんですが、多分大半の生徒よりは真面目にやっているんですよこれで!

でも、自己流のやり方でエッセイを書いても全然良い成績は貰えないということを、ほとんどの成績が出てから察しました。

私のエッセイに対する理解って、読者に「これ矛盾してませんか?」と重箱の隅をつつかれた時に「いやいや、よく読んでください。ここに書いてありますやん」と返答できる事が良いことだったんですよね。「読者は、まずは最後まで読んで、それからクレームを付ける」という前提でした。

が、どうやらこの国はそうではなく、読者にとって、読みながらわからない事だらけだとそれだけで嫌になっちゃうようで。

「これ意味わからないんですけど?」って聞かれた時に、「3ページ先に詳細が書いてありますよ」と言ったら、「そこに至る前に、現時点で既にわからなくて無理」みたいな反応でした。

そんなに繰り返すの?そんなに噛み砕くの?ってぐらい、それぐらい慎重にやらないとダメなんだということを噛み締めております。

残された課題は修論しかないので、それで挽回できるように、今まさによーく気をつけて書いている最中です。

皆さんも、評価基準とか、ライティングの仕方とか、そういう根本的なところを確認してからエッセイは書き始めてくださいね。

③ライティングの個人面談のフル活用

私のコースには、ライティングについて相談に乗ってくれる個人面談サービスがあるんですが、7週間に1回?ぐらいしか使えない縛りがあって使っていなかったんですね。

あと、ライティングの相談って、英語の文法的な話かなと思っていました。

しかし、この間使ってみて、内容についてかなり突っ込んだ話をしてくれることが判明。

それこそ上述の「あなたのエッセイのここが意味不明」「ここは読んでいてストレス」ということを直接指摘してくれるので、タメになりました。

多分、正しい使い方は、エッセイを締切の2週間前ぐらいに仕上げて、面談サービスを使って、必要なところを修正して、それで提出、なんですよね。

締切の5時間前とかに仕上げている場合じゃないんですよ。

あーこれは本当に反省点です。もったいなかった。

④修論のテーマを早く固める

入学前の時点でも、とてもふんわりしたものは決めていましたが、もっと具体的に決めておけば良かったですね。

というのも、一年しかないから、入学してちょっとしたら突然「テーマ何にする?!」みたいな話になるんです。

私の場合、テーマ選定自体に後悔はないんですが、もうちょっと早くから動き始めていたらこれに関して研究している団体とコンタクトも取れたかなと思っています。

とは言え、入学するまでどんな調査方法なら認められるのかという事は知らされていなかったので、そこまでガッチガチに決めるのは無理だったと思います。テーマ自体はもっと固めたら良かったなという感想です。

もうちょっとたくさんあるかと思ったんですが、書き出してみると意外と少なかったですね。一年だから、そんなにミスっている暇もないとも言えます。

大事なのは、一年しかないから、事前に出来るだけの準備をしておく事だと思います。

留学の場合、入学の直前まで日本にいるからなかなか現地で出来ることは少ないかもしれませんが、一番大事なのは「自分が修士課程を通して何が出来るようになりたいのか」ということを明確にしておくことです。

これは別にどこにいても出来ることですから、早急にやった方が良い。

大学院に限らず、何事も、取り掛かる前に目標設定はしっかりしておいて、成功に至るための計画を立てて、ようやくそこからダッシュ、が大事だというのが学びです。

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