こんにちは。「カピパラの勉強部屋」の管理人です。
本サイトは、わりに勉強好き、かつ、学校の先生としての経験有り、という経歴を活かして、勉強にまつわる話をするために作りました。
結構面白い人生を歩んでいるので、簡単に自己紹介しておこうと思います。
小学校〜中学校時代
親の仕事の都合で、ヨーロッパに住んでいました。
って言うと、たいてい「お父様は商社か外交官ですか?」って聞かれるんですが、どっちでもないです。
「じゃあ英語ペラペラなんですね!」も、よく言われるんですが、残念ながら英語圏ではなかったうえ、日本人学校に通っていたので、当時はさっぱりでした。
現地人の友達ゼロ、日本人の友達と、渋谷に憧れながら過ごした小中学校でした。
高校時代
高校進学を機に日本へ帰国。
英語は別に喋れませんでしたが、帰国子女枠という便利システムを使って、なかなかに賢い高校に入学しました。
晴れて憧れの「日本のJK」になれたわけですが(しかも憧れの渋谷も通学定期圏内!)、周りが賢いので勉強はズタボロ。
期末テストの成績が10〜20点代の科目もちらほら。
海外に住んでいた時にもう一つ憧れていたのが日本の「部活(運動部)」で、これもトライするわけですが、小学校や中学校からそのスポーツをガチっていた勢の足元にも遠く及ばず。
勉強も部活もダメすぎて、まあまあに暗黒時代だったかも…とうっすら思います。
ただ、ラッキーなことに、こちらの高校が大学附属だったため、ゴミのような成績でもちゃっかり大学には入れてしまいました。
大学受験勉強しなくて良かったせいで、勉強の方は高校三年間で急降下、といったところ。
大学(学部)時代
高校の時点で「国語の先生になろう!」と考えており、なんの迷いもなくサクッと文学部に入学。
教育学部を検討しないあたりに、見通しの甘さが爆発していますね。
古典系の学問が専攻の授業の大半にも関わらず、古典漢文に自分が全く興味を持っていないという事実にここで気づきます。
卒業のための勉強は最低限にして、あとは興味のある科目を好きに取りまくっていました。
ゼミもダブルで入って卒論ダブル提出。ただし、本来の専攻の方の卒論は中身スッカスカです。
あと、高校時代のリベンジというわけではないですけれど、大学でもまた運動部に入ります。
週5ぐらいで部活をして、授業も大学四年生まで取りたいように取って、バイトも二つ掛け持ちして…と、大満喫の学部時代でしたが、ここで問題が勃発。
国語の先生になる気満々だったのに、教員免許の単位不足で免許が!取得できない!!
卒業要件はクリアしていたけれど、免許要件は別だったため、「卒業はできるけれど教員免許は取得できません」という状態。
ここで私が選んだのが、まさかの大学院進学。足りない単位も取れる上に、免許も普通免許から専修免許にグレードアップするし、という発想です。
学部と同じ大学で修士課程に進むのは飽きるだろうなと思ったので、別の大学の院試を受けて無事合格。
大学(修士)時代
研究のためではなく、「教員免許を取りたい」という理由で修士課程に進んだとんちんかんな院生でしたが、結構真面目に修論執筆に勤しみました。
古典はもうこりごりだったので、教育学部の院に進学。国語の先生になりたいなら古典を勉強する必要はあるんですが、専門的な領域はいまだに興味ありません。
というか、大学入試レベルの古典でもあんまり興味がわかないので、本当に向いていないんだと思います。
教員免許はないけれど、時間はあったので、日本語の先生の非常勤講師をやったりしていました。
国語の先生(一校目)
もともと都立の学校の先生志望だったんですが、色々あり(笑)、私立に方向転換。
ただ、教員経験なしの私が私立でいきなり専任として採用されるのは難しく、でも専任じゃなければ絶対嫌だったので、採用試験を受けて受けて受けまくりました。その数、多分二十校ぐらい。
最終的に、専任とほぼ同じ待遇で採用してくれる私立に行きつきました。
8ヶ月ぐらい採用試験を受けまくり、ようやく決まったのが修士の最終学年の12月だったので、結構長い戦いでした。
新卒で一校目なのにいきなり担任になり、多方面に莫大な迷惑をかけまくりながらもなんとか卒業生を出しました。
卒業生を送り出した時点で、私もキリ良く退職。働きたかった他の学校に採用されたのでそちらに移ります。
国語の先生(二校目)
自分の小中学校時代の経験もあって、海外の日本人学校で働きたいなーと思っていたところ、いいタイミングで採用されたので学校を移ります。
働き始める前に、「永住権が取れそうなら永久就職を目指す、無理そうなら海外で進学する」と決めていたのですが、結局働き始めて半年ぐらいで後者に決めました。
海外で進学するからには英語のスコアが必須ですから、働きながら勉強しまくりました。
大学院に進学する準備が整ったところで退職。お世話になりました。
イギリスで大学院生
働きながら大学院進学の準備をして、ありがたいことに第一志望のイギリスの大学院に進学しました。
まさに現在、二つ目の大学院で院生生活(修士)を送っているところです。順調にいけば、今年の秋に修了です。
以上、私の経歴でした。国語の先生なのになぜか古典漢文より英語を極めている、という珍妙なプロフィールですね。
自分が色々勉強している上に、人にも色々教えているので、勉強にまつわる情報を共有するサイトに出来ればと思います。ではでは!
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