初めての物件探しin Japan

カピパラの進捗状況

イギリスでの留学後、日本に帰国したのですが、初めて日本で物件を探して、一人暮らしを始めました。

イギリスにいた頃も、自分で物件を探すということはほぼしていないので、本当に初心者。

変な物件を賃貸してしまわないために気をつけたことをシェアしておきます。

ちなみに私自身、来たこともないエリアに済んでいるんですが、今のところ満足しています。

①エリアを絞る

まずはエリアから絞っていきましょう。

社会人なら、通勤時間で考えれば良いかと思います。個人的には、Googleマップで片道平均1時間10分を超えてくると、日々辛いかなと思っています。

通勤場所にもよりますが、都内なら、「XX駅から1時間 一人暮らし」とかでググるとおすすめのエリアが出てきます。

この「XX駅」がマイナーな駅だと厳しいかもしれません。

私のエリアに関する条件は、通勤時間以外特になかったので、とにかく候補が広がってしまって大変でした。

節約重視で、特にこだわりがないなら、東京都以外から選ぶと価格を抑えられます。

私の場合は、職場は都内ですが、千葉・埼玉・神奈川のどこでも1時間10分以内に通勤可能なエリアがありました。

東京都内の価格安めのエリアという手もありますが、それでも東京都以外のエリアより平均1万円ぐらいは高くついてしまうんですよね。

さらに安く抑えるには、SUUMOとかで出てくる、千葉・埼玉・神奈川の主要駅から各駅停車で1、2駅離れた場所を選ぶと良いです。

主要駅は高いんですよね。1、2駅離れている程度なら、主要駅の施設も使えるのであまり不便もないです。

郊外の主要駅ってかなり栄えているので、絶対に都内に通わないとダメな趣味とかがない限り、休みの日に都内に出る必要がないです。

東京都は外すとして、千葉・埼玉・神奈川の中のどれを選ぶかについては、もう勘でしかないですかね…笑

私は、訪問したことすらないエリアを選びました。そこに住んでいたことのある知人からおすすめされたという理由のみです。

②条件を絞る

条件(予算)とエリアは、「鶏が先か卵が先か」状態かもしれませんが。「条件」と一口に言っても、予算を含めて色々な項目が出てきます。

⚫︎予算

一番重要な条件になってくると思います。注意ポイントは、「家賃」という項目に含まれないお金が毎月発生してくること。

私は「管理費」と「町内会費」で、毎月家賃プラス8000円ぐらい払っています。

敷金礼金も考慮した方が良さそうですが、最近の一人暮らし用の物件は敷金礼金を取らないことも多いです。

「管理費」は本当に、どの物件にもくっついている項目なので、実質家賃だと思って良いのではないのでしょうか。

⚫︎駅からの距離

私は駅から徒歩10分希望、最大でも15分以内としていました。不動産屋の言う「徒歩X分」は、実際の私の徒歩スピードよりだいぶ早いので、不動産屋が「徒歩15分」と言うなら私にとっては「徒歩20分」です…。

歩くスピードによりますが、Googleマップの方が私は実態に近いので、自分で調べ直していました。

自転車を使うかどうかで話が変わって来るかもしれませんが、自転車は雨天で使えないから要注意です。

⚫︎築年数

私は「新しい目で」という雑オーダーで探していました。不動産屋さん曰く、「築5〜7年ぐらいまでなら、「古っ!」と思うことは少ない」だそうです。

このへんは感覚なのですが、外側が古くても、中が綺麗だったりするので難しいですね。写真では綺麗に写っているわけですし。

逆に写真を見ただけで「古めかしい…」と感じる場合は、実際はもっと古く感じる思います。

最初、私は「築年数が自分より若けりゃいいや」と思って探していましたが、対象の物件が広がりすぎるので5年以内に抑えました。

「古い感じがするかどうか」は、もう内見で確認するしかないと思います。私が内見した部屋の中には、築3年なのにくたびれた感じのものもありました。

⚫︎入居日

入居ってすぐ出来ると思っていたんですが、これも物件次第みたいです。

引越しを急いでいる場合は、「即入居可の物件」のみにしないといけないです。

余裕がある場合は、別に気にしなくてOKの項目です。

⚫︎その他

他にも「広さ」「フロア数」「方角」「設備」など出てくると思いますが、絶対譲れないもの以外は絞り込みませんでした。

あ、設備として、「室内に洗濯機が置ける」だけは条件にしました。が、築年数浅めの物件だと、大体置けるようになっていますね。

③不動産屋に行く

「どの不動産屋に行くか」という点については、「ぶっちゃけどこでも良い」です。なぜならどこの不動産屋も同じ物件情報を持っているから。

2、3件行ってみて、提案してくれる物件を比べてみると良いと思います。

あと、不動産屋Aで提案された物件を、不動産屋Bでもう一度説明してもらうのもアリです。両者で意見が割れないなら、多分同じような評価なんだと思います。

④内見する

私、不動産屋に行ったらその日に内見できると思っていたんですが、それは大体無理みたいですね!

予約取って、後日行きました。

内見する時点では、「2〜3件見て、その中から決定する」という心づもりで臨んだ方がいいです。不動産屋も、そのつもりで接してきます。

私が内見時に気をつけたポイントは、ズバリ「勘」!

自分の勘が「いや、この物件はなんか違う…」と伝えてきたら、潔く却下します。

共用部分の雰囲気とか、嫌な感じだったら即却下です。私は、共用部に持ち主不明の水槽が放置されていたのが無理だなと思いました。水槽とか、蚊とか虫沸くじゃないですか。

あとは、家賃が5000円ずつ違う物件を見ていきました。松竹梅みたいな感じですね。

で、「竹」、つまり真ん中に該当する物件に決めました。

値段と物件のクオリティって結局相関関係なんだなーと思います。良くも悪くも裏切られることがない。

あと、予算的に厳しい物件は、気になっても見ない方がいいです。住みたくなっちゃうので。笑

⑤妥協ポイントを考える

お金が無限にあるなら好きな物件に住めますが、そうもいかないのが人生。

私が妥協したポイントは以下の通り。

⚫︎フロア数

これが一番迷いました。「1階は防犯上〜」ってよく言われますが、2階と1階で5000円ぐらい違ったので、値段重視で1階にしました。

防犯上、という点ですが、今のところ大丈夫そう。というのも、窓が幹線道路に面しているので、多分目立ちすぎて泥棒とか出来ない。

1階で防犯面に気をつけた方がいいのは、それが死角になっている場合だと思います。

あと、1階は虫が出やすいということで、これは懸念ですね。草むらの近くの物件でして、確かに虫は出そう。

⚫︎騒音

幹線道路沿いなので、だいぶうるさいです。が、私は自分がどこでも寝れるタイプだと知っていたので、別に大丈夫でした。

不動産屋の人曰く、女の人の方が気にしない、らしいです。

⚫︎周りの施設(スーパー等)

妥協というか、「別になくてもいい」と思って探していました。

が、たまたま新しくスーパー等の複合施設が建てられたのでラッキー。笑

家の周りになくても、通勤路にあれば寄って行けるのでそれでいいと思っていました。コンビニとか、近くにあると無駄遣いするし、会社の近くにあるし。

終わりに

まだ住み始めて日が浅いのですが、すでにだいぶ満足しています。

一番推したいのは、「東京じゃなくても住みやすい!むしろ自然があって良い!」ということ。

一都三県の「三県」の方を、積極的に推していきたいと思います。

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